美容師が転職を成功させる秘訣

美容師が転職を成功させる秘訣とは?転職する際の注意点や転職先の選び方、履歴書の書き方、面接などに関して、また、現在勤務している美容室から別の美容室への転職、美容師を辞めて異業種への転職などについての情報を掲載中。

美容師の時間外労働と休日労働

美容師の時間外労働について

 

美容師の休日の中でも触れたことなので

重複しますが、あらためて解説します。

 

美容師の時間外労働については、

  • 早朝のセットや着付け
  • 受付終了後の残業

の2種類になります。

 

早朝のセットやメイク、着付け

 

結婚式、お茶会、舞踊、生け花などの

お呼ばれで営業開始前にお仕度をする

事が多々あります。

 

入学式や入園式、卒業式や卒園式も同様に

早朝のお仕度になることが多いです。

 

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これは、美容室の方針によって予約を受ける、

受けないが分かれてくるところではありますが、

お客様からの問い合わせがあることは確かです。

 

それに、このような大切な席に出向くには、

普段担当している慣れた美容師に頼むのが

間違いないと思っているお客様も多いでしょう。

 

指名された美容師も腕の見せ所なのかもしれません。

 

担当したお客様が会場の中で一番素敵でいてほしい...

そう思ってセットや着付け、メイクなどの施術を

しているのですから!

 

受付終了後の残業

こちらは日常業務の一環となります。

休憩時間を含め9時間を超過したところから

時間外労働になります。

 

問題は、残業時間に対して適正な割り増し賃金が

支給されているのか否か...です。

 

美容室に限ったことではありませんが、

みなし残業手当で支給されていることも

多々ありますよね。

 

みなし残業手当は、固定残業手当とも呼ばれています。

企業が一定時間の残業を想定して、あらかじめ月給に

残業代を固定で記載し支給する事をいいます。

 

これにより残業時間を計算しなくても固定分の残業代を

支払うという制度です。

 

一般的には「みなし残業」とも言われています。

近年厳しくなっている労働問題の対策として、

この「固定残業代」や「みなし残業」を悪用し、

固定残業以上の残業をしても残業代を払わない。

 

そんな企業が後を絶たないのです。

 

参考になるサイトがありました。

roudou-pro.com

 

 

 

美容師の休日労働

 

美容師の休日労働は、

  • 店舗休業日のセットやメイク、着付けの予約
  • シフト上の休日にお客様の予約が入った

この2通りでしょう。

 

店舗休業日のセットやメイク、着付けの

予約については前述の通りです。

 

シフト上の休日にお客様の予約が入った場合は

通常メニューがほとんどでしょう。

 

この場合、予約のお客様だけ担当し、

終了次第退勤するケースと、終日予約を入れて

勤務するケースがあります。

 

お客様の予約の入り具合とスタイリストの都合で

調整する事がほとんどです。

 

このように断るに断れないケースの休日出勤も

美容師にはつきものですね。