採用面接試験の困ったを解決、転職理由は正直に話すのか話さないのか
採用面接試験でされる質問への対策
採用面接試験の際に様々な質問がされると思います。
ある程度は質問内容を予測して対策をしてから
面接試験に臨む事をおすすめします。
完璧な準備はできませんが、ある程度は質問内容を
想定して、答えを考えておくことが、採用面接試験を
切り抜けるコツとも言えます。
大抵の企業は、最初に応募した理由について尋ねて
きます。志望動機を聞きながら、会社についてどう
思っているのかも聞いてくるでしょう。
このように仮説を立てる事が大切です!
すると、あなたは応募先の企業の事を知らなければ
語ることができないことに気づくでしょう。
応募先の企業が
- どんな人材を求めているのか?
- どんな仕事ができれば採用されやすいのか?
を把握しながら、対策を立てましょう。
対策をしっかりと立て、聞かれた時にはどのように
答えるかを決めておくのです。
何を聞かれても落ち着いて自分の言葉で受け答えが
できるトレーニングを日頃から行っておきましょう。
また、面接試験で行われる定番の質問では自己PRも
あります。
自分では気付きにくい長所や、自分の強みを要約して
話せるように、まとめておくことも必要です。
自分の長所の探し方、見つけ方って難しいという声を
よく耳にします。実はすごく簡単な事なんですよね。
皆さまも、すでにご存じかもしれませんが...
短所の裏返しが長所なんですよね ^^
自分の短所は、イヤというほど気付いていると
思うんです ^^;
短所:飽きっぽい、諦めが早い
これを長所に置き換えると
長所:気持ちの切り替えが早い
一つの例ですが、このように切り口を変えたり、
ものの見方を変えることでネガティブな言葉が
ポジティブな言葉に生まれ変わるのです。
これは、リフレーミングとも言われています。
生きていく上で、このような柔軟性も必要な要素
なのですね。
話しを元に戻すと、どんな自己PRができるかを
整理して、応募先の企業が求める人材である事を
述べられるようにしておきましょう。
即戦力な人材を求めているような会社に対しては、
自分にはコレができる!とストレートに伝えると
有効です。
自分のスキルをどう活かし、どう役立てるのか!
をアピールできるようにするのです。
以前、
あなたの転職、面接対策は無駄!
という記事タイトルで執筆しました。
コレは無駄な対策はするな!という意味合いで
タイトルを付けましたので...(苦しい言い訳 ^^;)
採用面接試験を受けるにあたっては、ある程度対策を
練っておく必要があります。
自己PRの方向性についてはしっかりと落とし込んで
おきましょう。
面接時に質問される転職理由について
転職時に行われる面接には様々な質問が想定されます。
その中で最も多いのが、
前職を辞めて、転職する事になった理由でしょう。
転職の動機については
- 言いづらいこと
- 声を大にしては言えない事
など色々ありますが、その場合はどうすれば
いいでしょう。
転職するに至った理由を面接時に本音で話すべきなのか?
- 給料や仕事内容に不満があった
- 職場の人間関係などに対する不満があった
- 前の職場では、家族の介護ができない
理由は人それぞれ。
そして、仕事をしなければお金が稼げない。
採用してもらうためには、できることを最大限にするの
ですが、ひとつ問題となるのが転職理由を正直に言った
ほうが良いのか?です。
転職理由はたいていネガティブなことですよね。
これを正直に面接の場で言えば、きっと、
新しい職場で、また不満があればスグに辞めてしまう
と、面接官に受け取られる可能性があります。
だからといって、採用担当者によく見られたいが為に、
自分の可能性を活かしたい、チャレンジしたいからだと、
前向きな言葉を言ってれば良いのでしょうか。
嘘をついてしまうと、次の質問でより深い内容を
求められた場合に、一本筋の通った内容の話ができない
心配もあります。
ここで前述したリフレーミングを使います ^^
面接官にいい印象を持持ってもらうにはネガティブな
理由を別の視点からポジティブな内容にしていく必要が
あります。
周りの人と考えが合わずに退職した人は、
より可能性が広げられる職場に移ることで、
生き生きと働ける環境を作りたかった!
と言い換えられます。
採用面接試験で受け答えをするには、嘘じゃないけど
事実とは少し見方が違う切り口から回答を考えると、
うまく本音を隠す事ができます。