元気で明るい笑顔の人が採用され易いって本当?美容室が求める人材像とは
美容室が求める人材像とは
美容室だけでなく一般論として、どのような人材が
会社や企業で求められているのでしょうか?
- 元気
- 明るい
- 笑顔
- 挨拶ができる
- 積極性
- 素直
このようなプラス思考の肯定的、積極的、楽観的で、
物事を比較的良い方向に考える事ができる人が求められ
ています。
この中でも最も求められるのは「積極性」です。
全求人の74%で求められていることが分かりました。
これにはきちんとした理由があります。
近年の日本経済の縮小や国際競争力の低下など、企業は
さまざまな課題を抱えています。
このような課題に立ち向かい乗り越えていくには、
与えられた仕事を遂行するだけでなく、組織目標を達成
するために何をやるべきかを、自ら考え実行できる積極
性を求めていると考えられます。
二番目に多いのは柔軟性で60%
三番目に多いのは外向性で59%
という結果になっています。
状況に応じて柔軟に思考や行動を変化させられる力が
求められていたり、視点を外に向けて新しい情報を敏感
にキャッチし、新しいマーケットやビジネスの可能性を
探れる人物が重宝されている事が関係していると言えるでしょう。
このことを踏まえ、美容室ではどのような人材が求めら
れているのでしょう?
上記のプラス思考で肯定的、積極的、楽観的の他に
配慮やサービス性も重視されています。
美容師は技術職という一面と接客・サービス業といった
一面も持ち合わせています。
技術職の面で言うなら
- 積極性
- 柔軟性
- 向上心
- 素直
接客・サービス業の一面では
- 配慮(目配り、気配り、心配り)
- サービス性(配慮と同義)
を備えた人材になります。
もしくは、これから身につけようと努力を惜しまない人
ですね。
実際に美容室関係者として店内を見渡してみると、
そんなにずば抜けて技術が上手かといえばそうでもない
スタイリストがたくさんのお客様から支持されていたり
するのです。
これは、スタイリストの人柄と配慮、サービス性に
長けている(努力で身につけた)証しでしょう。
就職活動や転職活動において成功する人
学生時代や前職時代に一生懸命頑張ったことがある人が
就職活動や転職活動において成功するようだ。
アルバイトやサークル、美容師ならコンテストやフォト
シューティングなどの活動を通して自分が立てた目標を
やり遂げた、優秀な成績を収めた経験がある人に企業か
らの内定は集中する。
逆に、学生時代前職時代に何もしないで、何となく過ご
してきた人は内定や採用を勝ち取るのに苦労している。
実際、エントリーシートや面接において聞かれるのは
「学生時代や前職の時に一生懸命頑張ったことは?」
という質問が一番多い。
もう、お分かりいただけたと思いますが、上記の事を
持ち合わせている事、そして過去の経験を今に生かし、
未来を見据えて今を生きてることが大切なのです。