美容師が転職を成功させる秘訣

美容師が転職を成功させる秘訣とは?転職する際の注意点や転職先の選び方、履歴書の書き方、面接などに関して、また、現在勤務している美容室から別の美容室への転職、美容師を辞めて異業種への転職などについての情報を掲載中。

美容師から他業種に転職したら、毎日の生活が充実することになった!

美容師として活躍していた人が転職先として選択する

職業は実に多岐に渡っています。


美容師といえば、朝から晩までの長い勤務で知られてい

ます。

 

通常の事務仕事や工場などは、一般的に夕方までの勤務

です。

 

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ざっくりですが、美容師と製造工場勤務の比較表を

つくりました。比較対象の目安にしてください。

 

 美容師製造工場
勤務時間 9:40~19:00 8:40~18:00
残業時間 ほぼ毎日 繁忙期以外は定時退勤
昼休憩 手の空いてるとき 12:00~13:00
昼以外の休憩時間 10:00~19:00 15:00~15:20
退勤時間 早くても20:00以後 残業がなければ18:00
会社を出る時間 自己練習が終わり次第 退勤時刻と同じ
休日

火曜日と平日一日の週休二日だが、

講習会等により休日返上もある

土・日、祝・祭日、ゴールデンウィークなども休める

ボーナス ほぼ無し(あっても5万円くらい) 業績によるが半期で1~2か月分
有給休暇 サロンにより取得できないケースもある 取得可だがすべての日数は消化できない
法定福利厚生

社保未加入事業所多数、

雇用保険や労災保険も未加入のケースあり

社保完備、雇用保険、労災保険完備
法定外福利厚生 社員旅行、レクリエーション

社員旅行、レクリエーション、資格取得や自己啓発の支援、

財形貯蓄制度、社内預金、社員食堂他

 

表を見るとわかるのですが転職することによって、

真っ先に感じるのが自分の時間を長く持てるように

なったということではないでしょうか。

 

転職先の業種業態によっても異なりますが、美容院が

オープンする時間よりも前に店舗入りして、店内清掃や

見習い業務に明け暮れていた日々よりも格段に充実度合

いがアップします。

 

よほどのブラック企業にでも入らない限り、待遇面が

良くなる可能性が高いでしょう。

 

 

 

実際に美容師とは全くの畑違いの業務に転職を果たし

たという人も多くいますが、毎日の予定が立てやすく

なったという人が多くいるのも確かです。

 

平日であっても、仕事帰りにフィットネスジムやヨガ

教室、スポーツクラブなどで汗を流すことができたり、

スキルアップやレベルアップのための資格取得を視野に

入れての習い事も可能です。

 

恋人や家族のために時間を使うことができるというのも

有意義なことかもしれません。

 

美容院の仕事を離れて、ちょっと寂しいことといえば、

当たり前のように自らのカットやカラーリングについて

は、無料や格安でできていたことができなくなる点です。

 

1000円カットでも構わないという価値観を持っている人

なら別ですが、美容代金の高さに驚かされるという人も

多いかもしれません。

 

誰でも生涯に渡って、床屋や美容院にはお世話になりま

すので、トータルすれば結構な投資額になることは否め

ません。


健康な生活を送る上では重要になる睡眠時間をきっちり

と確保することができるようにもなります。

 

連日のように続く早出残業の日々では、生活も不規則に

なってしまうものです。

 

コンビニ弁当ばかりが続き、しっかりとした料理ができ

なかったという人も、スーパーでの買い出しから楽しむ

ことができるようになります。

 

美容師のマイナス面ばかりが強調されてますが、

美容が好きで好きでたまらない人にとっては大変でも

なんでもないんですね。

 

  • 大変さの中にもお客様が喜んでくれる
  • 仕事の充実ややりがい
  • 雑誌の撮影やショーの仕事等様々なクリエイティブな分野でも道が開ける

 

日々の大変さは将来への投資と割り切っています。

美容師は夢のある職種であることに違いはありません。

 

逆に、プライベートを充実させたい人にとっては厳しい

職場環境といえるでしょう。

 

美容師は大変・過酷と思う人もいれば楽しくて

しょうがない人もいます。職業を選択する際に、

何を基準にするのか?の違いによるのでしょう。


上記の比較表はあくまでも目安です。

参考程度にとどめましょう。

 

製造業の工場でも繁忙期は過密スケジュールになり

残業も毎日なんてこともあります。

 

求人票や募集要項をうのみにせず、自分で確認した

うえで転職先の職場を決めましょう。