転職後に絶対後悔しないためにも、美容師が考えるポイントとは?
転職後に後悔しないためには、
何をすればいいのでしょうか?
それは、転職後に後悔したことについて
情報収集すると解決策が見出せます。
大手の転職支援サービスが調査した結果を
WEBサイトで公開していたりしますので
参考にしましょう。
ここでは2~3事例を挙げて、ご紹介いたします。
さらに後悔した事柄に対しての原因と
対策についても触れておきたいと思います。
転職して後悔したことトップ3
第1位 給料が少ない
理由は以下のとおり。
- ベース給の昇給が思ったほど良くない
- 希望年収や月収を少なめに言ってしまった結果、少ない額からのスタートになってしまった
- 提示された給料=手取りの給料と勘違いをし、入社後になって前職より給料が下がることに気付いた
どうすればよかったのか?
これは、明らかに転職者側のミスですね。
面接などで本来やるべき事を、
- 見ない(確認しない)
- 言わない
- 聞かない
などが原因なのです。
転職をする側の心理としては理解できますが、
自分の人生に関わることですから、ここは
妥協しないようにしましょう。
第2位 経営者や社員と合わない
理由は以下のとおり。
- 前職の時と社員のタイプが全く異なり、会社に馴染むのに1年かかった
- 大企業から中小企業への転職だったので、社長や上司との距離感や接し方に慣れなかった
- 上司になるはずの人が入社前に異動となってしまった。その上司に付いていこうと思っていたため大変残念だった
どうすればよかったのか?
給料や仕事内容を重視した結果、
社員や職場の雰囲気・社風をあまり確認せずに
入社を決めでしまったことが原因です。
面接の前に職場見学や上司になる人と
面談をするなど、職場の雰囲気を知る機会を
設けることをおすすめします。
第3位 社風が合わない
理由は以下のとおり。
- 給料の高さで選んだ会社だったが、社風が合わず半年で辞めてしまった。今の会社は給料は下がったが、自分にとても合う会社で満足している
- ベンチャー企業から大企業に転職したが、とても古い体質の会社で、自分はベンチャー企業が合っていると気付いた
- 前職が軍隊のようなきっちりした会社だったため、転職先の会社がアットホームすぎて張りがないと感じてしまう
どうすればよかったのか?
前述のとおり、給料や仕事内容を重視した結果、
社員や職場の雰囲気・社風をあまり確認せずに
入社を決めでしまったことが原因です。
以下、順位だけ記載しておきます。
4位 経営状態や将来性が不安
5位 残業が多い
6位 仕事内容が希望と異なる
7位 組織や環境が整っていない
8位 休日が少ない
9位 正当に評価してもらえない
10位 キャリアアップできない
ご覧いただくとわかるのですが、
事前に確認をすれば回避できる
項目がほとんどです。
後悔しない転職を実現するためには、入社を
決める前に転職者がその会社で中長期的に働く
姿をイメージして、疑問点や不安点を潰して
おくことが必要なのです。
ただし、100%の希望を叶えられる転職先は
見つけることが非常に困難です。
- まずは優先順位を整理し、順位の高い項目の希望が叶うかどうか?
- 転職しようと思った理由を再確認し、転職すればそれが叶うのか、
このような視点で判断することが望ましいです!